債務整理のキホン

債務整理とは?どんな方法があるの?

借金が膨らんでしまい、返済能力が追い付かなくなってしまうと、ただただ金利が大きくなるだけで、借金自体が減ることはなくなります。

 

債務整理 借金

 

 

借金が払いきれないとなった時に、債務整理をすることで、その借金の額を減らしたり帳消しにしたりできます。つまり、債務整理とは借金生活から抜け出すための手続きのことなのです。

 

債務整理にはどんな種類があるのか?

債務整理と一口に言っても、いくつかの手法があり、それぞれの状況に応じて最適の手段を選ぶ必要があります。

 

債務整理には主に三つの方法があり、任意整理と民事再生、自己破産に分かれます。それぞれの違いは以下の通りです。

 

任意整理

任意整理は、債務者本人が司法書士や弁護士の助けを得ながら、債権者と話し合って利息の減少や借金の減額を求める方法です。この任意整理は、あくまで当事者同士の話し合いですので、裁判所が介入することはありません。示談交渉のようなものです。

 

参考:任整ナビ - 任意整理の基礎知識を紹介

 

民事再生

民事再生は、借金の支払いができないということを裁判所に申し出て、その支払い額を下げてもらうことを指します。もちろん、すべての借金がなくなるわけではなく、債務者の返済能力を考慮して支払える額を分割で支払っていくということになります。一般的には、借金総額の20パーセントから10パーセント程度まで減額されますので、かなり負担が楽になります。

 

自己破産

自己破産は、返済能力がなく借金を返せる見込みがないということを裁判所に申し出ます。その結果、免責となれば借金すべてを帳消しとなります。すべての債務から解放されますので、借金生活の苦しみがなくなります。

 

デメリットとして、財産を手放して借金の支払いにあてたり、一時的に一部の国家資格が取れなくなったりするなるなどの制約が課せられることになります。

 

債務整理は自分一人でできるのか?

このように、債務整理とは借金を減額したり帳消しにしたりすることができる手続きですので、つらい借金の苦しみにあえいでいる人にとっては、大きな助けになります。こうした手続きは個人でもできますので、しっかりと勉強して手続きの仕方を覚えれば、自分でも行うことができます。

 

しかし、任意整理などは債権者との交渉がメインとなりますので、素人個人ではまとまった減額措置を勝ち取ることは難しいでしょう。そのため、司法書士や弁護士といった法律と交渉のプロに依頼するケースが多く見られます。間違いなく手続きができますし、より迅速に手続きが行えますので、依頼するメリットは大きいでしょう。

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